『笑顔を咲かせて』(あきのそら)感想|絶望からの救済を描く異色のNTR作品

『笑顔を咲かせて』(あきのそら)

『COMIC X-EROS』で活躍するあきのそら先生による単行本第3弾。
これまでの作風から大きく変化し、ハードな展開を取り入れた意欲的な内容となっています。

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基本情報

  • 商品名 笑顔を咲かせて
  • 作家 あきのそら
  • ページ数 211ページ
  • 配信開始日 2017/01/04

収録作品

  • 笑顔を咲かせて 第1話
  • 笑顔を咲かせて 第2話
  • 笑顔を咲かせて 第3話
  • 笑顔を咲かせて 第4話
  • 笑顔を咲かせて 最終話
  • ブーゲンリビア

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あらすじ・内容

『COMIC X-EROS』の明星・あきのそらの単行本第3弾!

混じり合うことのない純愛と背徳が渾然一体となってハーモニーを奏でる調和短編集です。父親の会社を救うために融資元の御曹司・九条と婚約することになったかなえは、日々続く九条との関係に疲弊し、一途な匠からの告白を受け入れてしまう。かなえは、九条の存在を打ち明けることができないまま、匠との逢瀬を重ね、その事実に気づいた九条はふたりの仲を裂こうとするのだが…。純愛派と背徳派の抗争を終結させるエポックメイキングな1冊です。

感想・レビュー

※NTR要素があるので苦手な方は注意
あきのそら先生の単行本第3弾です。

本作の中でも特に印象的なのが、表題作「笑顔を咲かせて」。

恋人のいるヒロインがクズの許婚に辱められるNTRシーンが続くなど、かなり踏み込んだ展開が描かれていますが、その中で主人公がヒロインを救い出す場面は非常に印象的で、単なるNTR作品とは一線を画す構成になっています。

過程ではシリアスな展開が多いものの、不快感を引きずるタイプの内容ではなく、最終的にはしっかりと救いのあるハッピーエンドが用意されているため、読後感は良好です。
ウェディングドレス姿で微笑むヒロインはとても印象的で、序盤のどこか影のある笑顔と、主人公と結ばれた後の曇りのない笑顔との対比も見どころのひとつです。

ヒロインのキャラクターデザインが良いのはもちろん、表情の描き分けが非常に丁寧で、細かな感情の揺れがしっかりと伝わってきます。物語としての完成度の高さとエロ描写のバランスも秀逸で、重めのテーマを扱いながらも高い満足感を得られる一作です。
また、一般的なNTR作品とは異なり、最終的にはヒロインがしっかりと救われ幸せになる結末が描かれているため、NTRが苦手な方にもおすすめしやすい内容になっています。

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