『COMIC快楽天2026年4月号』掲載の楝蛙先生のシリーズ作品です。
続編は『COMIC快楽天2026年9月号』掲載予定(&表紙予定)です。
前日譚の『湯気のゆくえ』は『COMIC快楽天2021年4月号』『COMIC快楽天2026年2月号』掲載、そして単行本『恋のち交尾』に収録されています。『湯気のゆくえ』感想はこちら
基本情報
- 商品名:湯気のゆらぎ
- 作家名:楝蛙
- ページ数:26ページ
- 配信開始日:2026/03/05
- 出版社:ワニマガジン社
あらすじ・内容
――エマとの別れから約10年が経った。
オンボロだった実家銭湯はリノベーションされ、今は俺が中心になって経営を続けている。エマとはかろうじて繋がっていて、たまに近況は教えてくれるものの、あれっきり一度も対面できていない。年下の女性スタッフ・月乃(つきの)ちゃんがなんだか距離を詰めてくるけど、なんとなくかわしてしまう。
そんなある日《超美人の金髪おねーさん》が銭湯上階のゲストハウスに泊まりに来たと、チャラい男スタッフから報告があった。《まさか》すら期待しない。だけど、どうしても連想してしまうのは――
「……エマ!?」
海外の大学院を卒業し、日本の外資系に就職が決まったという。サプライズで現れたエマは、昔と変わらない性格で、昔とはちがうカラダつきになっていて……。嬉しさを隠しきれず、閉店後の店内でこっそり再会を喜びあっていると、月乃ちゃんに見つかってしまう。
「やっぱり私じゃダメなんですかねー…?」
涙ながらに想いを告白し、自暴自棄にせまってくる月乃ちゃん。
強引にズボンを下ろされてしまい――こんなのよくないってっ!!!
湯気のゆらぎは浮気の予感!?
人気作『湯気のゆくえ』後日談・第一弾!!
感想・レビュー
単行本表紙にもなった人気作「湯気のゆくえ」の続編です。
まず最初に注意点を述べておくと、表紙絵になっているエマとのエッチシーンはありません。端っこにちょこっと映っている月乃とのエッチです。しかし月乃とも本番シーンはありません。
そして前作「湯気のゆくえ」は綺麗な青春ラブコメディだったのですが、今回は恋のライバル月乃登場で、浮気・逆NTRのような展開となっています。前作が好きだった方からするとショックを受けるかもしれません。
率直に言うと全く予想していなかった展開で驚いています。Komifloのコメント欄は賛否両論で大荒れですが、そういう反応になってしまうのもある程度は仕方がないのかなと思います。おそらく前作ファンが期待していた展開は「エマと遠距離恋愛からの再会エッチ」というようなものだろうから、今回の展開は予想外だったと思います。筆者も正直困惑しています。
それでは前置きが長くなりましたが本編の感想に移ります。
ヒロインのエマは金髪ショートでハーフの元同級生。主人公の想い人です。
そしてもう一人のヒロインの月乃は年下の従業員。主人公に恋しています。
10年ぶりにエマが突然の訪問。デレデレの主人公を見てやきもちを焼く月乃。主人公はエマと世間話をし、その後濃厚キス。1ヶ月後の再会を約束して別れます。
しかしその後、月乃に呼び出された主人公はエマとのことを問い詰められます。そして、自分の恋心を告げられ、押し倒されてしまいます。主人公が勃起しているのも見た月乃は既成事実を作ろうとエッチなことをしてきて…
ラブシーンはヒロイン主導の女性上位の展開。断りきれない主人公に、乳首責め+フェラをしてイカせます。そして初心な反応をからかうヒロインですが、主人公がエマとセックスしていたことを知り、対抗心を燃やします。
その後はシックスナインで、主人公も流されて応戦します。手マンで感じるヒロインがエッチでとても興奮します。本番シーンはないものの、十分満足度の高いラブシーンだと思います。
そしていざ騎乗位で挿入、というところで終了。波乱の予感がする〆となっています。
「湯気のゆくえ」の続編なので当然エマのストーリーと思っていましたが、まさかのライバル登場で全く先が読めない展開になりました。
月乃が健気でカワイイので、どちらに転んでも心が痛みますが、果たしてどういう展開になるのか、乞うご期待です。ゆらいだ湯気のゆくえはいかに。
今回の話は次回の話の前フリという側面が強いので、本作単体での評価は難しいし、しても意味がないと個人的には感じています。ストーリーについてはあまり断定的なことは言えませんが、とりあえず予想外の展開だったのと、月乃が健気でエロ可愛かったのは間違いありません。
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